治療内容
スズキ記念病院にて行っている生殖補助医療(ART) | |||
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配偶者間人工授精(AIH) | ○ | 受精卵・精子の凍結保存 | ○ |
体外受精・胚移植(IVF・ET) | ○ | 顕微授精(ICSI) | ○ |
精巣精子回収術(TESE) | ○ | 胚盤胞移植(Blastocyst ET) | ○ |
顕微孵化法(AHA) | ○ | 腹腔鏡下筋腫核出術 | ○ |
スズキ記念病院における治療への流れ
治療までの道のりは、主にこの3ステップとなります。
不妊検査と治療への理解
当院の外来診療は、不妊症の患者さんのお気持ちを考慮して生殖医療科(不妊科)・婦人科と産科が分かれています。また、平日16時半まで、土曜日も11時半まで受付ができます。(事前予約制)
「病院はもう少し様子をみてから・・・」と思いながらもなかなか結果が出ず悩まれている方は、ぜひ一般的な婦人科の検診も兼ねて早めのご相談をお待ちしています。
他院から転院される方は、紹介状があると便利です(検査結果があると治療へスムーズに移行出来ます)。紹介状がない場合は、当院で指定された検査を必ず行っていただきます。基礎体温をつけている方は基礎体温表、および保険証は必ずお持ちください。
当院にて不妊治療をお考えの方は、まず「不妊検査・治療への理解」が必要になります。自然妊娠の成り立ちを知り、不妊治療に必要な知識を学びます。そのため、初診時に「不妊症オリエンテーション」を実施しております。
原因究明
自分達の不妊原因を突きとめるためには、ご夫婦ともに検査は必要になります。女性の検査は月経が開始してから2~4日目(性周期の2~4日目)から始まり、基礎体温曲線の高温期まであります。これらの検査を1ヶ月で終えることもできますが、お仕事をお持ちの女性では、数ヶ月かけて行う方もいます。男性の検査も不妊治療には非常に重要です。男性は禁欲期間(射精しない期間)を保ち、精液検査を実施していただきます。
治療の選択・治療開始
検査結果をご夫婦に話し、選択した治療のメリットやデメリットを説明・理解してもらい、実際の治療が始まります。